昨日観た舞台はエロが満載。舞台に立っている女の子の着物がはだけるところとか、裾から除く太もとかには、ドキリとさせられたんだけど、劇中にながれた8ミリとDVで撮ったエロ映像は笑わそうとしか思えないほどお粗末だった。
同じ人間でも生と映像とではこんなにも違うもんかと。
映像を撮った人の技術的なものだったり、やる気とかそういうものの影響があるのかもしれないけれど、それを抜きにしても、映像では『この部分を見ろ』というような限定があるからこそ、カット割とかピントとか構図とかを上手くというか良く考えないとどうしようもないものができあがってしまうのだろう。

おへちゃな風俗嬢が存在するのも、生身の人間だから。

観に行った価値があったかどうかというくだらないことを考えるアホな人間にはなりたくないと心底思う。無駄なことなんて何一つない。そこに価値を作り出すのは自分自身であるということを今更ながら心に深く誓う。