¥3000/4h

朝から仏文の先輩I氏にロケハンをつきあってもらう。「朝迎えに行きます」とかいっときながら、先輩からの電話で起こされ慌てて新横浜へ。焦った。

目的地は鎌倉〜江ノ島で、今の時期の海辺の込み具合や、江ノ電の様子を確認しに行く。由比ガ浜の辺りは夏に向けた特訓に励むサーファーで一杯だったけど、鎌高前辺りの浜辺にはあまり人がいなかった。「砂の女」の男版「泥の男」はいたけど。I氏と「彼は生まれた時からこのプレハブに住んでいて、そして、生まれた時からずっと防波堤の溝の泥を取っては海に捨てているのだろう」という話をする。

昼まで、腰越の辺りを彷徨ったり、地層について考えたりしながらダラダラ散歩をする。少し迷い、近くにいた小学生に道を聞いていたら近所の親父に怪しまれた。街中の汚い川にいるたくさんの錦鯉をみながらその不思議について語る。

昼飯を食って帰ろうということになり、R134沿いのケンタッキーへ。帰り道の途中で、I氏が彼女から借りたままのマフラーをケンタッキーに忘れたことに気づき、もう一度ケンタッキーまで戻ることに。無事発見。

I氏といると沈黙がつらくないので楽。

しかし氏の修論を邪魔しているような気がしてならない。自重しよう。