呪いの日記

久し振りに他人に殺意を抱く。
実際そんな気持ちになったのは、すこしたってからで、最初は何をどうしていいのかわからなくて声がうわずってしまった。きっと思いっきり真っ赤になっていたはず。

瞬発的に怒れる男になりたい。

もう時間もたったし、死んでくれとまではいわないから、小指を箪笥の角にぶつけて骨折するぐらいの不幸が彼女に訪れて欲しい。

ちゃんちゃん