駅前に銀行のATMすらなく、マクドナルドができて喜ぶような、横浜市チベットと呼ばれる町に住みはじめて8年。そろそろ地元密着型の生活に移行してみようとふと思い立ち、学校帰り、前々から噂を聞いていた駅前の駐輪場の奥にひっそりとあるカフェバー「セグレート」に寄る。感じの良い色付き眼鏡をかけたマスター(顔は僕がコンビニでアルバイトをしていた時にエロ本を立ち読みしにきた高校の英語教師に似ている)がいて、客は僕以外に一人。店は少し狭いけれど、値段も手頃だし、静かでおしゃれな店。しかし、下にあるR246をトラックが走ると店が揺れる。

ツタヤが半額なので
Jan Svankmajer "Anthorogy of short films"
Jean-Pierre Dardenne "息子のまなざし"
Alex Cox "REPOMAN"
を借りる。
家に帰ってひらいた夕刊に偶然ダルデンヌ兄弟のインタビュー記事。